現在、日本は超高齢化社会に突入しています。
人口は1億2千万人といわれていますが、その30%近くが高齢者になりつつあります。
昔は、定年60歳、老後はゆっくりと暮らすのが当たり前だったはずが、今では70歳まで働いている人がたくさんおられます。
人口も減少しつつあり、若者も少なくなっている、ということは働き手が少なくなっているということでもありますね。

そのため、外国人も含めた「労働力」の確保が必要となってきます。
しかし、労働力だけに焦点を当ててしまうと、「ブラック」といわれる言葉もささやかれはじめるはずです。
たしかに、過重労働・違法労働・賃金未払い・パワハラなど言語道断であってはならないことです。
しかし、違う視点から見ると「ブラック」といわれている会社も「ブラック」になっているのではない、そう感じさせてしまっているだけなのかもしれないと思うことがあります。
たとえば、日本人はマジメでよく働くといわれています。そして、企業内ではチームで働くことが多いと思います。
ある一人が無責任に会社を辞めるとします。その人にも事情があるのかもしれませんが・・・。
チームで働いていたため、誰かにシワ寄せが来ますよね。そして日本人はマジメでよく働くため、ある一人の穴を埋めるために必死に働きます。
でも一人ができる仕事の量には限りがあります。時間にしてもそうです。
となると、残業をしますよね。それが続くと・・・・・
過重労働になってしまうおそれがありますね。

「労働基準法」などの労働に関する法律すらなかった時代からすると、幾分か労働環境は変わっているはずです。
あれもダメ、これもダメ、がんじがらめな社会もしんどいですが、最後は「人」の行動のあり方によって「社会」は作られるはずです。
ブラックブラックと声高に叫ぶことは簡単ですが、一人一人が自分の行動によって労働環境を劣悪なものにしていないか、自分の首を自分で絞めていないかを確認する時代でもあるのかなと思います

大野