どんなに大きな会社であっても、突然倒産することがあります。
倒産まで行かなくても、その直前や資金繰りが厳しい状況になっていることがありますよね。
アメリカでは、ある有名な大手投資銀行グループが破綻しOOショックといわれるくらい経済に大きなダメージを与えました。

日本のある航空会社は現在も存続していますが、破綻をした経験を持っています。
投資家からすれば、株がただの紙切れになったことがあるのです。
破綻したのですが、現在は復活し経営をし、サービスを提供しています。
再生するために、あらゆる支援を受けたはずなのですが、公的支援も受けています。

資本主義経済では、強い者がいくら稼いでも文句を言われることはないのが建前です(ただ、妬まれることはあるかもしれませんが)。
反対に弱い者は忘れ去れるだけでしょう。
もっとも、国にとって経済を動かすだけの歯車となりえている企業については、つぶれてもらっては困るということから支援をすることが多いはずです。
なので、破綻しても支援を行い再生させる道を歩ませるのでしょう。

経営者は一国一城の主であるため、食うか食われるかの戦いを常に意識しなければならないですが、規模が大きくなると食うか食われるかの以前に経済にとって重要な存在であるかどうかという価値も判断されているということでしょうか。

そんな大規模な企業の経営者は心の強い人でないと成り立ちそうにもありませんね。
資本主義社会は夢を追うことも自由ですが、その結果についての責任を自分で負わなければならない「自由と責任」で成り立つ社会です。

大野