衆議院の選挙は小選挙区と比例代表制を並立して行われています。
衆議院選挙において比例代表で選出されたにもかかわらず、離党をする方が多々おられます。
比例代表は死票を少なくし、小さな政党でも当選者が出せる、すなわち民意を反映しやすくするための制度です。
そしてその一票は「政党」に投じられます。
政党に投じられた票で当選したにもかかわらず、離党を平然と行う人がいるということです。
ただ、公職選挙法99条の2第1項には、以下の規定が存在します。
 衆議院(比例代表選出)議員の選挙における当選人は、その選挙の期日以後において、当該当選人が衆議院名簿登載者であつた衆議院名簿届出政党等以外の政党その他の政治団体で、当該選挙における衆議院名簿届出政党等であるものに所属する者となつたときは、当選を失う。
すなわち、離党は許すけど、他の政党に所属することは許さない、その場合は当選を失います。と規定しているのです。
当然ですよね、あくまで選挙時に所属していた「政党」に投じられた票で当選しているのに、選挙後にほかの政党に移動されては民意が無視されることになりますから。
理念や理想が異なるから離党するというなら、まだしも「次の選挙に当選するため」という理由で離党するのがほとんどであるから、自分本位なんだなぁとあきれてしまうことが多いです。

大野